2005 Japan Tour

Up date 2006.03.31

#1 2005.12/13・14 東京 日本青年館 (By Ms.F.H)

  2005年は最後の最後・12月にゴールデンウィークとお盆とクリスマスとお正月がいっぺんに来たくらいの大きな楽しみがやってきて、もう完全に舞い上がってました(笑)。
終わった後もぼーっとした日々が続いてましたし・・・。
サウンドチェックパスは購入して本当に良かったです(高い!という事で購入を躊躇された方も多かったようですが。もちろん私もちょっとは悩みましたけど)。

  ライブ前にホールに通されて、どこでも好きなところに座っていいよと言われて座ったのは、もちろんみんな1列目(笑)。ステージ上ではすでにリハーサルが始まっていて、『うわ〜』と思っているうちに、普段着っぽいトレーナー姿でRickが登場!ギターを弾きながら歌う姿に『・・まるで私たちのためだけのライブみたい.....』と思った人は絶対私だけじゃないと思います(笑)。
舞い上がっていて定かではないのですが、Affair of the heartをフルで演奏した後、照明や音響をチェックしつつ、ライブでもやったメドレーを演奏してくれました(って、私たちのためじゃないのは分かってるんですけどね、苦笑)。
その後、全く普通にステージからとんとんと降りてきてくれて、Meet & Greetタイム開始です。
私はステージに向かって一番左端で見ていたのですが、Rickが降りてきてくれたのがその方向だったので、はからずも一番手になってしまい、激しく動揺!!
『2 photographs & 4 autographsだ!(サウンドチェックパスの内容として一緒に写真を2枚撮れて、4つサインをもらえる、と書いてあったのです)』と思って、だらだらしちゃいけない(>_<)と思って慌ててしまいました。今考えると、もっと話しかければ良かった、もっと○○すれば良かった、××すれば良かった...と反省ばかり(泣)。
でもその時はただただ一生懸命で、写真を撮るときに思い切り抱きついちゃいました(笑)。
(後から見ると、まるで「コアラがユーカリの木に抱きついている」といった風情で、色気ゼロ!もう少し女っぽい寄り添い方はなかったものか...とこれも反省材料です)
思ったこと、言いたかったことのほとんどはやっぱりすっとんでしまいましたが、本物のRickがそばにいる!というだけで、全く夢のようでした(・・・でももう少しちゃんと話せていたらよかった・・本番に弱い自分が恨めしいです)。
後の方々もそれぞれ舞い上がってたと思いますが(笑)、みんな本当に幸せを噛みしめていたと思います。その後サウンドチェックで一緒になった人たちとお茶を飲んで、それからライブに臨みました。

  ライブは...最高!!の一言に尽きました。
もちろん、過去のどのライブの時も最高!と思っているわけですが、今回、待ちに待ったという気持ちがプラスされたのがいつもより更に盛り上がる原因だったかも。
もちろん新旧どの曲も良かったのですが、今回ダントツで私の記憶に鮮明なのは、やっぱり客席へ降りてきてくれた一連のパフォーマンスでしょうか。その中でもJesus Savesの時には本当に鳥肌がたちました。
こんなこと言うとファン失格かもしれませんが、ライブでこの曲を聴くまで特に好きな曲というわけではなかったんです。それが、客席のアームレストに足をかけて両手を広げて歌うRickを見ていたら、まるで後光が差しているみたいで(照明ですけど!)、『か、神が降りてきてる...』と思っちゃったんです。あれから毎日Jesus Savesを聴いています(笑)。
それから「ケイタイデンワ!」の声で一気に盛り上がりましたよね(笑)。 あんな楽しい展開になるとは予想もつかなくて!!
そうそう、Life in a northern townも嬉しかったです..。80年代大好き!な私も、一緒に行った友人もこれには喜びました(TDAYのどれも好きですが、ライブで聴けるとしたらFor No Oneか、この曲を聴けたらなーと思っていたので嬉しかったです。友人はライブ後にTDAYを買って帰ってました(見事にRick効果あり)。

  二日目も、曲目を変えてくれて私たちを喜ばせてくれましたよね。
一日目がすごかったからパフォーマンス内容にやっぱり制限があるのかな..と不安でしたが、変わらず降りてきてくれたことにすごく感激でした!
あの時のRickも本当に素敵だった・・・。
滅多に撮れるものじゃない画像も撮りたいし、でもRickの顔も見ていたいし、そうかといって曲も聴きたいし〜、もうどうしたらいいの〜!と自分の中で最高に混乱しましたよ!(嬉しい混乱!)

  それから今回とても嬉しかったのは、ライブ前後のFCの集いやFCメンバーとRickとのMeet & Greetwで、今まで知らなかったファンの人たちとたくさんお知り合いになれたことです。
当たり前ですが、皆さんRickに対する思い入れはなみなみならぬものがあるので、話していてとても楽しかった!!(私などまだまだだなーと思うこともしばしばでしたが・・。笑)。

12月13日・14日は私たちRickファンにとって、最高のお祭りでした。
友人知人にも、「そんなに好きになれる人がいて、いいよね〜」と何度言われたことか!
でも自分でも本当にそう思います。
ずっとRickのことを好きで本当に良かったです。そしてこれからも好きでいる自信があります。


2005.12/13・14 東京 日本青年館 (By Ms.H.U)

  本当に12年振り?と思うくらい変わっていませんでしたね。 期待以上に良かったです。本当にカッコ良かったです。
とりたてて派手な演出もなく、シンプルなステージで、 本当に身体ひとつで、ギター1本で、あれだけカッコいいライブを 見せてくれて、しかも観客との距離感を全く感じさせない ミュージシャンて、いそうでいて最近はなかなかいないですよね。 かえってそれがとても新鮮でした。
選曲については、新旧取り混ぜて、アップテンポのものからバラードまで、 楽しみましたが、もっともっと聞きたい曲は沢山ありました。 なんて、そんなことを言っていたら、それこそ一晩中プレイして いただかないと。。。って感じですものね。

  ライブの前にお送りいただいた会報の、皆さんのアメリカでのライブレポート を読んで、何かと規制の多い日本でのライブがどのようになるのかと 思っていましたが、心配は無用でしたね。
12年間待っていた甲斐がありました。
是非とも次回は、もっと早く再来日を果たしていただきたいものです。

  そして、コンサート前のメンバーの集いも、いづみさんを始め、 普段なかなかお目にかかる機会のないメンバーの方達とお会いしてお話が出来て 、 とても楽しかったです。
早いうちに、また皆さんと再会したいものです。
また、終了後のミート&グリートも本当に嬉しかったです。
ずっとRICKのファンでいて良かった、RSSのメンバーとして応援し続けていて 良かったと思います。


2005.12/13・14 東京 日本青年館 (By Ms.M.N)

  12年振りの来日コンサート。
期待と多少の不安もあったもののいざ終わってみるととにかく「Rickにやられた!!」その一言につきるような気がする。
13日のコンサート終了後は「ここまでやってくれるとは……、さすがRick!」そう思わずにはいられなかった。日本にいながらにしてアメリカでのコンサートと同じ体験・感覚を味わうことが出来るとは思っていなかったところもあって(アメリカと違って色々と制約があったりして厳しいだろうと思っていたから)嬉しい誤算とでも言うか不安も見事に吹き飛ばすRickのスゴさ・らしさを改めて実感したという感じかも。

  Rose explosionやギターでのパフォーマンスは勿論のことDon't talk to strangersでのファンとの絡みも有りだろうと思っていたが、何と言っても一番嬉しかったのは客席におりてきてくれたこと。
さすがに日本ではどうかと思っていただけにいつものようにLove somebodyでインカムをつけ始めたのを見て「これは……」とドキドキものである。
このサプライズをきっかけにますますヒートアップしたのは言うまでもない。この時のRickはみんなからの「こっちにも来て!」という視線を痛いほど受けていたに違いない。私も勿論その一人で運良く目の前で歌ってくれたからますます熱い視線を送ることになったのは言うまでもない。
Rickがカメラを持っての記念撮影や携帯電話でのライトアップではRick本人もかなり楽しそうだった。

  14日のコンサートでは色んな制約がありながらもエネルギッシュなパフォーマンスを見せてくれたRickに「やっぱりRickだ」と思わずにはいられなかった。
コンサートが始まると「この時間がずっと続きますように」と思い、終了直後は感動・感激そして終わってしまったという一抹の寂しさのようなものを、そして1人になってからはかなりの虚脱感のようなものをいつも感じるのだが、日が経つにつれてまた新たな感動が蘇ってくる。これもコンサートの醍醐味とも言えるかもしれない。
Rickは最後に「来てくれてありがとう!また会おう!」と言ってくれたが、それはこちらも同様。「本当に日本に来てくれてありがとう!また来年も会いましょう!」という感じ。
この2日間のコンサートはファンのみなさんそれぞれの色んな思いがこもった時間だったと思う。1
4日のコンサート途中での男性ファンからの「12年待ったぞー!」その一言にもその思いが込められているような気がした。
風邪の為か本調子ではなかった気もするので次回は体調万全でよりエネルギッシュなパフォーマンスが見られるように、そして願わくば東京だけでなく数ヶ所でとひたすら願っています。

Rick、今年もまた来てね。来てくれないなら行っちゃうぞー!!(笑)



【セットリスト】
●13日
I'll make you happy
Will I?
Affair of the heart
I've done everything for you 
Rock of life
Red house
Don't talk to strangers
Speak to the sky
Life in a northern town
メドレー
 ・Bop 'til you drop
 ・Celebrate youth
 ・Calling all girls
 ・Jessie's girl(イントロのみ)
 ・Don't walk away
 ・State of the heart
 ・What kind of fool am I
 ・I get excited
 ・Bop 'til you drop
Love somebody
Jesus saves
You really got me
Human touch
Jessie's girl
アンコール
Living in OZ
Love is alright tonite

●14日
I'll make you happy
Kristina
Alyson
Affair of the heart
I've done everything for you 
Rock of life
Red house
Don't talk to strangers
Speak to the sky
Beautiful you
Life in a northern town
メドレー
 ・Bop 'til you drop
 ・Celebrate youth
 ・Calling all girls
 ・Jessie's girl(イントロのみ)
 ・Don't walk away
 ・State of the heart
 ・What kind of fool am I
 ・I get excited
 ・Bop 'til you drop
Love somebody
Jesus saves
You really got me
Human touch
Jessie's girl
アンコール
Love is alright tonite


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