2004S/D/A/A Tour

Up date 2006.03.31

ポンパノビーチ(ポンパノビーチアンフィシアター:野外) フロリダ州 (By Ms.C.M)(※ポンパノビーチアンフィシアターはフロリダ半島南東部のビーチ近くにある野外コンサート会場)

我らがRickの「本格的S/D/A/Aツアー」は、思った通りかっこよかったです !!  噂に聞いていたオープニングの 「Open my eyes」 のアレンジも印象的ですぐに気に入りました。 少しだけですが、去年オープニングで使っていたインディアン風の音楽も挿入されていて私には懐かしかったですね。 ホント、このオープニングは私好みだなぁ(^^) 

続く「I'll make you happy」 「Will I ?」と、「S/D/A/A」 からの曲が冒頭に使われ、しかも前半はハードな曲が目白押しだったから、前座でお疲れ&休憩モードだった私も俄然元気が出てきて、オープニングと共にすっくと立つや、すっかりコンサート・モードで楽しんでました(笑)  途中ブルージーな曲で 渋いギターと歌を聞かせてくれましたが、ここで少し一休みといったところかしら? 
「Don't talk to Strangers」では、携帯でのやり取りはなくなっていたけれど、Rickが誰かに歌わせようと「餌食(笑)」を探したり、小さな子供たちと一緒に歌ったりする場面は健在で、やっぱり微笑ましくて笑ってしまう。

「Fire」は去年も演奏していてお馴染みの曲になっているようですが、ノリの良さは相変わらずでRick自身もかなり気に入ってるんじゃないかな? 「Beautiful You」の透き通るコーラスを生で聞くのをずっと楽しみにしていましたが、ライヴだとまた雰囲気が変わっていい感じでした。 でもでも、明るい青空の下だったらもっと良かったかも〜♪

  「Love Somebody」から数曲にかけてはRickが会場に降りて来てくれ、私たち「後ろの座席組」にもチャンスあり !! 今回は、なんと! あちこち巡った末に、Nさんと私の間を通り抜けて前のステージへと戻って行きました! (^ε^)-☆

これは嬉しい驚きでしたね! 至近距離で元気に歌っているRickは・・・やはり素敵で見つめてしまいました。前に移動しようとするRickを支えようとして、伸ばした手でヒューマンタッチもかないましたよ(^^)v  去年はしっとりと 「State of the heart」 を会場に降りて歌ってくれたけれど、今年は全体的にアップテンポの曲が多くて、バラード系の曲がなくなっていたのは少し寂しい気もしました。 でも、この 「S/D/A/Aツアー」はエネルギッシュでハードなライヴを中心に考えられていて、そんな構成もRickらしく熱くていいなと思いました。 ますますワイルドでハードなライヴを見せてくれるRickは、とても55才には思えなくて、それだけで私は嬉しかったりします。☆彡

   「Jessie's Girl」で一旦終えて、アンコールまでのつなぎには心臓の鼓動 (heart beat) をイメージしたBGMを使っていました。 時間が経つにつれ(Rickの再登場が近づくにつれ)、鼓動が速くなるというもので、面白いと感心しちゃいました。アンコールへの期待の高まりと、鼓動の高まりを上手く結び付けてるなぁと思って(^^)

 アンコールは「Perfect」 「Wasted」 「Love is alright tonite」 の3曲。「Perfect」 はもちろんかっこいいけれど、次の「Wasted」は私の大好きな曲だったから、思わず「やったぁ!」とガッツポーズしてしまいました(笑) 本当にこの曲を歌う時のRickは 顔や手の表情が豊かで、思わず俳優Rickを連想するほど曲の雰囲気に入っていましたね。 こんな風にライヴで歌う時に思い入れが深いところも 「Souls」 と共通していて、私はやっぱり大好きなのです。


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